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呉漢

 投稿者:関ヒマ  投稿日:2018年 1月10日(水)09時26分57秒
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  宮城谷昌光氏の新刊「呉漢上巻」を読みました。
「呉漢」は後漢の初代皇帝劉秀(光武帝)に仕えた当代最高の知将「呉漢」の生涯を描いています。

宮城谷氏の本は「木霊」でなんども紹介していますが、言葉が難解なのと中国の地名にてこずります。
中国の地名は本の中に当時の地図があるので、それを見ながら読んでいます。
当時の地図は春秋・戦国時代と違って、州・郡・県(郡の方が県より大きい) となっています。
州・郡・県の制度は、秦の時代に確立されたようです。

印象に残った一文
ーー狄師はまだ呉漢のふしぎさにふれていないので、精神の幅がせまい。
べつのいいかたをすれば、まだ、狄師は呉漢をみくだしている。
ほんとうに人をみぬこうとするのであれば、目の位置を低くすべきなのである。
それができなければ、狄師は一部で尊敬されるだけの剣士で終わるであろうーー

「呉漢」は宮城谷氏の作品の中でも代表作の一つではないかと思っています。
下巻が楽しみです。
                       
 
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